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今週のヘッドライン|2023年10月第2週号

「冷食月間」の活動本格始動 ―― (一社)日本冷凍食品協会

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試食に多くの来場者

 (一社)日本冷凍食品協会は、10月の冷凍食品月間、10月18日の『冷凍食品の日』に合わせた広報イベントとして、2日より農水省「消費者の部屋」特別展示「べんりとおいしいのその先へ 冷凍食品」をスタートした。今回の特別展示では、4年ぶりに試食提供も復活、その美味しさを実感してもらう好機となった。特別展示を皮切りに今年の冷凍食品月間イベントは本格化。今年もイベント、セミナー、新聞、テレビ、ラジオ、web等を活用して、冷凍食品の価値を訴求する。

 農水省「消費者の部屋」特別展示は2日~6日まで、東京・霞が関の農林水産省北別館1階「消費者の部屋」で開催、タイトルに「べんりとおいしいのその先へ 冷凍食品」を付け、冷凍食品の基礎知識、歴史などのパネルやダミーパッケージ等を展示、また4年ぶりに冷凍食品の試食も復活させ、昼時には多くの来場者でにぎわうなど、コロナ前の姿であった。また、文化放送のラジオ「くにまる食堂」の生中継も4年ぶりに復活。冷食協の川﨑順司常務理事は、「4年ぶりに試食を行うことができた。その間、環境変化などで様々な商品も登場している。やはり試食があっての展示だと思う。冷凍食品の良さを知ってもらう機会としたい。『べんりとおいしいのその先へ』と、今後も冷凍食品の新たな価値を追求していきたい」とした。
【試食メーカー・商品】▽2日=エム・シーシー食品(ナシゴレン)、ヤヨイサンフーズ(米粉のカップケーキイチゴ鉄・Ca)、ニッスイ(おばんざいコロコロっときんぴらごぼう)、極洋(塩あじえだ豆、ふんわりえびカツ)▽3日=明治(銀座カリードリア)、日清製粉ウェルナ(マ・マー超もち生パスタ濃厚カルボナーラ)、テーブルマーク(国産若鶏の塩から揚げ)、ニッスイ(茶豆)▽4日=日東ベスト(お米deガトーショコラ)、サンマルコ食品(レンジ津別物語クリーミーコロッケカニR)、マルハニチロ(塩ゆでえだまめ、あら挽き肉しゅうまい)、味の素冷凍食品(エビ寄せフライ)▽5日=ニチレイフーズ(塩あじえだ豆、今川焼あずきあん)、ニップン(オーマイプレミアム極のボロネーゼ)、キユーピー(HOBOTAMAスクランブルエッグ風)

「フローズンアワード」開催 ―― 日本アクセス

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11年目

 日本アクセスは10月1日より「フローズンアワード2023」をスタートした。「冷凍食品・アイスクリームの総選挙2023」、動画を「観て投票コース」と商品を「買って応募コース」の両軸でキャンペーンを展開する。
 同企画を通じ、冷凍食品の興味喚起、購入きっかけ、新規ユーザー獲得、情報拡散などで、売場立ち寄り率や購買率アップに向けた売場づくりを支援する。
 「冷凍食品・アイスクリームの総選挙2023」観て投票コースは、冷凍食品とアイスクリームの約240商品を対象に、各メーカーが商品を動画でPR。特設サイトに掲載されている商品のPR動画を閲覧し、投票する。
 実施期間は11月30日23時59分まで。投票部門は冷凍食品10部門、アイスクリーム7部門で構成。冷凍食品では、今回「ワンプレート」(主食とおかずがセットアップされたもの)が新設された。アワードの結果発表、表彰式は12月12日に行われる予定。
 「買って応募コース」は、500円(税抜き)以上購入のレシート1枚1口応募すると、5000円相当(普通為替証書または定額小為替証書)が500名に当たる。また、500円×10口で高額賞品抽選に自動エントリーされ、1万円相当が抽選で50名に当たる。
 YouTube「フロアワTV」は「フローズンラバーを探せ!」を全体テーマに、全6回配信する。

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