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今週のヘッドライン|2022年10月第1週号

福岡に冷凍米飯新工場、東西2拠点体制へ ―― ニチレイフーズ

23年4月の稼働を予定
23年4月の稼働を予定

 ニチレイフーズは9月29日、福岡県宗像市に約115億円を投資し、冷凍米飯工場を新設することを発表した。2023年4月の稼働を予定。新工場の竣工により、船橋工場(千葉県船橋市)とあわせ「東西2拠点」の冷凍米飯生産体制となる。新工場の竣工により最新の炒め工程を伴う米飯の生産能力は現行比約150%となる。新工場では、従来生産していた業務用米飯に加え、「本格炒め炒飯®」をはじめとした家庭用米飯を生産することが可能となり、炒め工程を活かした多種多様な米飯商品を生産することができる。またライン上の工夫により、これまで以上に具材を大きくした高付加価値商品等も提供可能だ。

 新ラインでは、直火加熱とIH加熱をハイブリッドする独自製法で、炒め工程にかかるCO2を削減。排熱の有効活用や太陽光パネルの設置、再生可能エネルギーの活用等を推進し、将来的に「電気由来のCO2排出量をゼロ」にすることを目指す。
 省人化にも積極的に取り組む。従来の人手作業をロボット化、連続工程や無人搬送へ代替すること等を通じ、生産性の向上を図る。
 同社では新工場建設の背景を「現在、中長期的な社会構造変化を受けて『食の外部化』が進展する中、家庭内での炊飯機会や手作り機会が減少し、家庭用冷凍米飯の需要が高まりを見せている。家庭用冷凍炒飯もさらに手作りからの代替需要が見込まれる。このような旺盛な冷凍米飯の需要に応えることで、『経済的価値』の獲得を目指すと同時に、CO2削減等を通じて環境に配慮し、『社会的価値』の向上に努めていく」としている。
 【新工場の概要】▽所在地:株式会社キューレイ(福岡県宗像市王丸415-1)▽敷地面積:鉄骨造2階建▽延床面積 約1万200㎡▽投資金額:約115億円▽生産能力:約70トン/日▽従業員数:90人程度▽稼働開始時期:2023年4月(予定)▽事業内容:冷凍米飯の製造・包装

「関東第3工場」が竣工、羽根つき餃子生産増強 ―― イートアンドフーズ

第2工場に隣接
第2工場に隣接

 イートアンドフーズは9月28日、かねてより建設していた「関東第3工場」(群馬県邑楽郡板倉町)を竣工した。操業開始時期は生産機器の据え付け完了後、11月を予定している。
 「関東第3工場」は、関東第2工場の隣接地に建設されたもの。同社主力商品の「大阪王将羽根つき餃子」の製造ラインを導入し、生産設備の増強を目的に新設した。新工場では、AIやIoT、ロボットなどの新技術を積極的に導入し、高品質と安全性の追求する。
【概要】▽所在地=群馬県邑楽郡板倉町泉野二丁目41番13他▽延床面積5539㎡▽投資総額約24億円(建物・設備)▽生産品目=「大阪王将羽根つき餃子」を主とする製品全般▽生産能力=月産595t(操業時点)。

広島工場で火災、生産棟がほぼ全焼 ―― マルハニチロ

 マルハニチロは9月24日、同社広島工場(広島市中区江波沖町6-1)で火災が発生したと発表した。24日0時55分頃出火、24日18時鎮圧を確認、27日10時に鎮火した。
 被害状況については、人的被害については、火災発生時に勤務していた同社従業員36名、外部協力会社11名の計47名全員は無事としている。物的被害については生産棟がほぼ全焼(敷地面積約7000㎡)。生産設備などの被害の詳細については調査中。
 出火原因については、27日現在調査中。今後、関係当局との連携の上、早急に原因を究明し、再発防止の徹底に向けた対策を講じていくとしている。
 同社では、生産への影響、商品供給についても現時点では未定としている。
 同工場の稼働は8時30分~25時30分まで行っているという。生産品目はフライ、シューマイ類。(詳細を本紙に掲載)

「日本の冷凍食品2022」を発行 ―― 冷凍食品新聞社

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 冷凍食品新聞社は、冷凍食品カタログ誌『日本の冷凍食品2022年版』(B5判152頁)を9月30日に発刊致しました。
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 『日本の冷凍食品2022年版』は、本紙読者の皆様ならびに日刊FAX速報「冷食とチルド」読者の皆様に無料でご提供いたします。欄内の読者申込券を切り取り(コピー可)と、送付手数料実費として切手200円分を同封してお申込み下さい。
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