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今週のヘッドライン|2026年2月第2週号

〈青の洞窟〉リブランディング ―― 日清製粉ウェルナ・新商品

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パッケージはカジュアルな雰囲気に
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 日清製粉ウェルナは2026年家庭用冷凍食品として、新製品10品、リニューアル品9品の計19品を発表した。発売は3月2日(一部製品を除く)。発売30周年を迎えた〈青の洞窟〉は今回、新コンセプト『イタリアンを、もっと奔放に。』の下、リブランディングを実施。冷食は〈青の洞窟 Piccolino〉として、従来品から価格を抑えたエントリーラインの製品を投入した。また、〈マ・マー THE PASTA〉ブランドから「ナポリタン」「バター醤油風味」2品を独立させ、〈マ・マー ソテースパゲティ〉ブランドに。パッケージ・価格面でも差別化を図る等、冷凍個食パスタカテゴリーにおける各ブランドの再整備を進めた。

 〈青の洞窟〉はエントリーライン 〈青の洞窟 Piccolino〉にブランド変更、「お肉の旨みあふれるボロネーゼ」と「スモークチーズ香るカルボナーラ」の2品に絞り込んだ。価格帯は300円代半ばから200円代後半にシフト。パッケージは同ブランドの世界観を踏襲しながらも、手書き文字や明るい色味にすることで、カジュアルなイタリアンレストランの雰囲気を踏襲し、より手に取りやすい製品へと進化を果たした。
 プロモーション強化も図り、〈青の洞窟〉では初となる大谷翔平選手起用の新CMも6月より予定する。
 新たに〈マ・マー ソテースパゲティ〉シリーズとして展開する「ナポリタン」「バター醤油風味」はソテースパゲティの良さを最大限活かすため、炒め感を強化し、香ばしさをアップした。パッケージも縦型から横型に変更し、視認性の向上を図った。
 〈マ・マー THE PASTA〉は新製品として「和風たらこ」を展開する他、「濃厚ボロネーゼ」をコクが感じられる仕上がりにリニューアル。〈マ・マー RICH-NA〉には新製品として人気のトマトクリームメニューを和風アレンジで仕立てた新製品「紅ずわい蟹のトマトクリーム」と「揚げなすとごぼうの和風醤油」を投入し、既存4品をリニューアルした。
 昨年から注力する生パスタジャンルでは、冷凍〈マ・マー もちもち生パスタ〉に「完熟トマトバジル」を追加。完熟トマトの旨みがつまったトマトソースとバジルのダブルソース、リングイーネを合わせた。

■「スパゲティのパンチョ」監修品を投入

 4月1日より発売するのは、回転直火炒め製法により、フライパンで炒めたような香ばしさを再現した人気店監修の「スパゲッティーのパンチョ監修 ナポリタン」だ。ボリュームも満足の380g、にんにくの香りが引き立つ、くせになる味わい。

夏の“つゆだく麺”提案 ―― 日清食品冷凍・新商品

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甘旨いつゆにもっちり麺

 日清食品冷凍は2026春夏冷凍食品として新商品7品、リニューアル品6品の計13品を3月1日より発売する。春夏商品のテーマは『夏のつゆだく麺』。第一弾として、つゆだくタイプのまぜそばやトレンドの“おだしパスタ”、群馬県のご当地麺・ひもかわうどん等を提案していく。
 「日清本麺 だし醤油まぜそば」は〈日清本麺〉ブランド初となるまぜそば。濃厚醤油をベースにかつおだしの旨みを加えた“甘旨い”つゆに“もっちり麺”を合わせた。既存まぜ麺商品のメインユーザーである若年層だけでなく、主婦層もターゲットとして狙う。
 「スパ王プレミアム ゆず香る明太子のおだしパスタ」は“おだし”を心行くまで堪能できる逸品。かつおと昆布のあわせだしにしょうゆの風味をほんのりきかせた。上品な味わいのだし。仕上げにかける「花かつお」を別添した。
 冷たい麺のマンネリ解消に提案するのは「日清 ひもかわうどん 2食入り」。夏にぴったり、約3cmの幅広麺が生み出す“つるっともちもち”食感が特徴の素材麺だ。

■生パスタにクリーミートムヤンクン

 26年度、発売15周年を迎える〈もちっと生パスタ〉シリーズには定番パスタの枠を超えた「クリーミートムヤンクン」を投入する。ココナッツミルクのコクとトムヤンクンらしい辛酸っぱさが特長のソースに、レモングラスとパクチーの風味を加え、エキゾチックな味わいに仕上げた。

一気通貫での課題解決 施策や機能を通じ提案 ―― 日本アクセス・フードコンベンション

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デルシー商品も紹介

 日本アクセスは1月28日、29日に2日間、横浜市のパシフィコ横浜展示ホールで総合展示商談会「春季フードコンベンション2026」を開催した。テーマは「変革と挑戦×実践~ソリューションプロバイダーへの進化~」。出展社数は543社、来場者は2日間で約1万4500人。
 会場入口に「マーケティング・ソリューション・ラボ」を設置。一気通貫で課題の発見から解決までを担う、「ソリューションプロバイダー」としての機能を紹介。価値観、ライフスタイルの多様化、境界が曖昧なグラデーション社会への進化を予想し、「時間」「距離」「再発見」「共感」の4つの視点で整理し、それぞれの軸が交わることで生まれる直近のトレンドを具体的に提示した。
 フローズンコーナー(フローズン食品MS部)では、「課題解決で、フローズン売場をもっと面白く」をテーマに、フローズンアワードの結果等の紹介、「チン!するレストランinスーパーマーケット」で小売業の課題解決として、販促にチン!するレストランを活用した事例を紹介、イベント実施後フローズン売上が109%になったことなど、事例を紹介した。

■デルシー、自分で潰して作るポテサラなど発売

 同社オリジナル商品「Delcy」シリーズでは、「私のポテトサラダ」「私のかぼちゃとお芋のサラダ」を投入する。1袋にじゃがいも、玉ねぎ、コーンが入っており、レンジで加熱後、蒸らしてから好みの大きさに袋ごと揉みつぶし、袋を開けて、マヨネーズなど好みの味付けや具材などを入れてポテトサラダを作れるもの。また伸長する「チン!する温野菜」では、7つの素材入りの「チン!する彩り温野菜」を投入する。この2品は「チン!するレストラン」のロゴを付けて展開する。
 「お惣菜やさんが作った」シリーズには、「海苔弁風おむすび」「小えびかき揚げ丼風おむすび」「焼き鳥&そぼろ丼風おむすび」を投入する。

米国に新会社「ニチレイグローバルフーズ」新設 ―― ニチレイフーズ

 ニチレイフーズは3日、北米事業の飛躍的な成長に向け、新たに子会社を設立し、アーカンソー州に工場を新設することを発表した。
 新設される子会社の名称はニチレイグローバルフーズ社(米国デラウェア州)。資本金は106百万USD(予定)で2月に設立される予定だ。
 またアーカンソー州に新設される新工場は敷地面積約17万5000平方フィート、およそ1億米ドルを投資し2028年を目途に竣工させる。従業員数は約180名を想定している。
 ニチレイグローバルフーズ社はイノバジアン・クイジーン社の完全子会社としてニチレイサクラメントフーズ社とともに北米での冷凍食品の生産を担っていく。
 ニチレイフーズは中長期計画の中で、海外売上高構成比を30年までに35%、35年までに40%にする目標を立てており、今回の新会社設立はその一環。現在同社の北米事業はワシントン州にある販売会社イノバシアン・クイジーン社とカリフォルニア州にある生産拠点ニチレイサクラメントフーズ社の2社で展開している。
 ニチレイサクラメントフーズ社の生産品目は主に米飯商品で、100%がイノバジアン・クイジーン社に販売され、イノバジアンブランドで市場流通している。
 イノバジアン・クイジーン社の販売品目はチキン加工品、米飯、アペタイザーなど。商品の構成比は家庭用75%対業務用25%。

新社長に三島マーケティング部長 ―― 日清食品冷凍

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 日清食品ホールディングスは2日開催の取締役会において、日清食品冷凍の代表取締役社長に三島健悟取締役マーケティング部長の就任を決定した。4月1日付。なお、上和田公彦社長は4月1日付で日清食品チルドの代表取締役社長に就任する。
 三島健悟(みしま・けんご)氏は1979年7月30日生まれ、46歳。大阪府立大学大学院工学研究科(現、大阪公立大学大学院)卒。2004年4月日清食品入社、2023年9月日清食品冷凍マーケティング部次長兼第1グループプロダクトマネージャー、2024年6月同社マーケティング部長、2025年4月同社取締役マーケティング部長で現任。

会社所在地

〒160-0008
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