体験型PRイベント「手間抜きレストラン」開催 「気分」「シチュエーション」でメニュー提案 ―― (一社)日本冷凍食品協会

冷食のおいしさ、タイパを体験
(一社)日本冷凍食品協会(藤江太郎会長)は3日、10月18日の『冷凍食品の日』、10月の「冷凍食品月間」の2025年度の企画展開を発表した。「冷凍食品の日」PRイベントとして今回は、10月17日、18日に「手間抜きレストラン」(東京新宿・サナギ新宿)を開催、冷凍食品のおいしいタイパを体験してもらうことで、冷凍食品の魅力をアピールする。その他、9月22日からの農水省「消費者の部屋」特別展示や新聞、雑誌、ラジオなどで多彩なPR広報活動を展開する。
10月18日『冷凍食品の日』の体験型PRイベント「手間抜きレストラン」は10月17日、18日の2日間、東京・新宿のサナギ新宿で開催する。
「冷凍食品の活用は、手抜きじゃなくて、手間抜き」をコンセプトに、現代のタイムパフォーマンス重視のライフスタイルに対応した冷凍食品の新たな価値を提案する。同レストランでは、メニュー名ではなく、「今の気分」や「シチュエーション」から冷凍食品のアレンジメニューを選べるユニークな注文スタイルとし、その時の気分で選んでもらう冷凍食品で作った4つの「アレ」として、①バタバタな朝だっておいしく〝チャージ〟できるアレ②栄養も気分も〝ととのえたい〟ときのアレ③〝あしたの自分〟にやさしい夜のアレ④1日がんばった日の〝ご褒美〟のアレを提供する。その他、冷凍食品のちょょっとした豆知識が学べるクイズ、冷食協の公式キャラクター「フリージー」グッズが当たるガシャポンなどを展開する。
同企画で冷凍食品が便利なものから、毎日をちょっと豊かにする存在であると感じてもらうのが狙い。
農林水産省「消費者の部屋」展示は9月22日~26日(9月23日は休館)、東京・霞が関の農林水産省北別館1階「消費者の部屋」で行う。開催時間は10時~17時(22日は12時から、26日は13時まで)。「べんりとおいしいのその先へ 冷凍食品」をテーマに、パネル、ダミーパッケージ等を展示。会員各社による試食の提供も行われる。
その他、10月24、25日開催の「見て、聞いて、話そう!交流フェスタ2025」(東京都消費者月間実行委員会主催、新宿西口広場イベントコーナー)への出展も行う。
新聞・雑誌・ラジオでは、『ハルメク』(11月号)、『教育課程新聞』(9月15日号)への記事広告の掲出。大阪エリアメディアミックスでは、ラジオ大阪の公開生放送「日本冷凍食品協会presents和田麻実子のみみよりだんご」(10月13日、朝日生命ホール)やラジオ大阪での広告、「シティリビング大阪」等への広告掲出など展開する。
冷凍王子西川剛史氏のYouTubeチャンネルで、今年度リニューアルした冷凍食品の認定制度等を解説した動画を9月1日より公開している。
また小売業向けに「10月は冷凍食品月間」「10月18日は冷凍食品の日」のPOPを制作し配布する。冷食協の出倉功一専務理事は、「昨年からイベントを若年層に変え、今回は第2弾。冷食がどれだけ〝ささる〟か楽しみだ。会員のご家族等も是非来場いただきたい」としている。
■協会HPをリニューアル
(一社)日本冷凍食品協会はホームページと、消費者向け情報サイト「冷食オンライン」を2日よりリニューアル、「わかりやすく、使い易くした」(協会)。
協会ホームページは、初めて会長挨拶を入れたほか、会員ページの利便性を向上した。「冷食オンライン」は、サイト名を従来の冷食ONLINEからカタカナ表記のオンラインに変更し、より身近に感じてもらえるようにした。
学給向けチーズインハンバーグ ―― 日東ベスト

FMチーズ風ソースハンバーグ

渡邉常務
日東ベストは8月29日、都内で秋冬試食説明会を開催し、秋冬向けの主要商品について説明した。今回の新商品には、市場のニースの変化や調理の現場の実情を捉えた新機軸商品が多い。
そのうち、「FMチーズ風ソースインハンバーグ」は、国産鶏肉と豚肉を使用したハンバーグにチーズ風ソースを閉じ込めた卵、乳、小麦不使用のハンバーグ。風味が良く、時間が経ってもとろーりとしたチーズの食感が継続する。学校給食がターゲットで、アレルゲン対応の児童向けチーズインハンバーグという軸で提案する。
〈SGおかゆセット〉シリーズは、なめらかなムースをお粥や具材の形状にした1食完結型の商品で、全5品。医療施設向けなどに提案する。お粥は喫食時に唾液ででんぷんが分解されて粘度が下がる「離水」と呼ばれる現象が起きるため、医療施設では増粘剤などを混ぜて提供する必要がある。同シリーズは離水現象が起きにくく解凍してそのまま提供できるため、現場で調理する際の手間を大幅に削減できる。「HGやわらか鶏とごぼうの旨煮」は、ごぼうの繊維質と形状を残しながら柔らかく煮たゴボウと鶏肉を旨煮にした。共にUDF区分〝容易にかめる〟対応品。
「JGもちっと巻き(ごま香る葱餅風)」は、台湾屋台風の差別化商品。もっちりした食感のチジミ様の焼き餅3種類を串でまとめた。
同社では「今回の新商品は新しいジャンルの新しい商品を数多く展開した。来春の新商品でもこのような挑戦を継続し、市場を底上げしていきたい」としている。
●渡邉常務「伸長品効果で下期に売上伸ばす」
試食会では、渡邉昭秀常務執行役員営業本部長が同社の直近の販売状況などについて説明した。渡邉常務は、「今上期の売上は厳しかったが、前年よりも回復している。7月は前年比106%と好調だったが、8月は稼働日数の影響と猛暑による外食の客数減で苦戦した。インバウンド需要もやや落ち着いたが、他の主力チャネルへの販売を伸ばし、下期に売上を積み増していく」としている。
冷凍ピザなどを発売 ―― 井村屋

深みある味わいと具材感
井村屋は9月1日より、冷凍食品新商品3品を発売する。
新商品のうち、「mini PIZZA ベーコン&チーズ」(90g×2コ)は、
角切りの豚肉にセージやナツメグ、にんにくなどの香辛料で下味をつけ、ダイス状のベーコンと合わせた。イタリア産トマトペーストを使用した濃厚なピザソースがお肉の旨みと調和し、深みのある味わいと食べ応えのある具材感を楽しめる。伸びのあるモッツァレラと旨みのあるゴーダの2種のシュレッドチーズに加え、カマンベールチーズパウダーを合わせた3種のチーズを使用している。
「井村屋謹製 たい焼き(白つぶあん)」(300g)は、あずきよりも大きめの粒サイズでねっとり食感の手亡豆を使用し、丁寧にふっくらと炊き上げて素早く冷却することで、粒感や風味を活かした。さらに、北海道産の生クリーム・バターなどの乳原料を使用することで、濃厚なミルク風味ながらもすっきりとした後味で和素材を引き立てるおいしさを実現している。
「2コ入すまん」(68g×2コ)も期間限定で発売する。
具材を一切入れず、生地そのもののおいしさを味わう『素(す)の中華まん』として2020年にオンライン限定で販売した商品。販売開始から約2か月という短期間で完売し、再販を望む声が寄せられていた。
髙宮社長が母校で出前授業 ―― キユーピー

マヨネーズづくりを見守る高宮社長(左)
キユーピーは3日、東京都墨田区の墨田区立小梅小学校で、出前授業「マヨネーズ教室」を開催した。髙宮満社長が6年生の約60人にマヨネーズの歴史などについて説明し、マヨネーズづくりを実演した。同校は髙宮満社長の母校。
キユーピーマヨネーズ発売100周年と同校の設立105周年を記念して実施した。出張授業では、髙宮社長がキユーピーマヨネーズの歴史、何を原料に使っているか、どのように作られるかなど、同社のマヨネーズについてスライドを使って説明。生徒からの事前質問にも回答した。
髙宮社長は「仕事のやりがいはなんですか」という質問に対して「世の中の役に立つこと、仲間が成長すること、成績を残すこと」の三点を揚げ、「仕事を通じて世の中の役に立つことは何より大切だ。社員や仲間が仕事によって成長していくことも嬉しく感じる。企業は成績を残さなければならないが、それは人に喜ばれることで実現できるものだ。我々や商品に関係した方に喜んでもらい、成績が残ることも大きなやりがいになる」と答えた。
その後、家庭科教室に移ってマヨネーズづくりを髙宮社長が実演し、生徒がマヨネーズづくりにチャレンジした。ブロッコリーに合わせて試食する際には「ブロッコリーが苦手」だという生徒もいたが、スタッフの「一度挑戦してみよう」という呼びかけに応えてブロッコリーにマヨネーズを乗せて口に運び「おいしい」と声を上げていた。
キユーピーは小学生にマヨネーズのことを深く知ってもらい食育にも繋げることを目的に、髙宮社長などの発案で2002年から出前授業をスタート。これまでに延べ12万人の児童にマヨネーズの魅力などを伝えている。