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今週のヘッドライン|2025年7月第3週号

個食米飯に4品 パーソナル対応強化、個食麺には味噌ラーメン ―― ニチレイフーズ・新商品

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満足感ある米飯の個食

 ニチレイフーズは、25年秋の家庭用新商品16品、リニューアル品10品、everyONe meal 新商品3品を9月1日から発売する(一部8月1日から)。業務用は新商品15品、リニューアル品18品を9月1日以降発売する。家庭用は個食米飯4品を新たに投入。人気の“三ツ星シリーズ”に中華メニューを加え、カテゴリーの隙間を補完する。個食麺にも味噌ラーメンが加わるなど〈パーソナルユース〉需要拡大への対応を進めた。業務用は手作りから加工食品への切り替えが進む中、同社の美味しさ再現力を活かし各業態のニーズに対応する商品を展開。伸長する業務用市場の活性化に寄与していく。

 家庭用では人気のワンプレート“三ツ星プレート”シリーズに回鍋肉と麻婆麺をセットにした「回鍋肉&麻婆麺」と鶏と肉団子の黒酢あんとジャージャー麺 をセットにした「鶏と肉団子の黒酢あん&ジャージャー麺」の2品を投入。2品ともに袋のままレンジ調理が可能な個食対応商品。
 同社新カテゴリーとも言える「満足感のある主食の個食」には洋食・中華の人気主食(米飯)メニューを、独自の美味しさ再現力で提案する。「とろ~り卵のハンバーグオムライス」は人気のオムライスに、こだわりのハンバーグをのせた。「日比谷松本楼監修 ビーフシチュードリア」は老舗洋食屋 日比谷松本楼監修したお店では食べられないオリジナル商品。「新橋亭監修 直火で仕上げた天津飯(甘酢あん)」は東京の名店新橋亭・田中総料理長監修した本格派。「直火で仕上げた天津飯(醤油あん)」も同時発売する。4品とも簡便調理が可能なトレイ入り1人前商品。
 さらに個食麺シリーズには「香ばし炒めの濃厚味噌ラーメン」と「和風だし香るカレーうどん」が加わる。「食卓を彩るバラエティおかず」として展開するのは、〈レンジで専門店の味!〉をキャッチフレーズに素材にこだわり、食卓にもお弁当にも使いやすいマルチ規格で提案する「プリッと海老かつ」と「じゃが旨®コロッケ」の2品。
 おかずにもおつまみお弁当にもマルチに活躍する商品として「チーズと大葉のささみ焼き」「和風チキンカツ」「ゆず香る れんこんひき肉大葉揚げ」を提案。米飯類では人気の「豚キムチ炒飯」をブラッシュアップし、新商品として投入。弁当商材には、ご飯が進む鶏ささみでタルタルソースを包み、甘酢だれをかけた「タルタルチキン南蛮」、スナックには大好評の「生チョコ」フレーバーが「今川焼(とろける生チョコ仕立て プレミアム)」としてカムバックした。
 新機軸な冷凍食品〈everyONe meal〉シリーズにもショートパスタを使った「ごろっとミートのショートパスタ」「スパイス香るチリコンカンのショートパスタ」2品と「チキンと彩り野菜のチーズクリームパスタ」が加わる。

レンジ調理の本格煮魚 ―― ニッスイ・家庭用

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食卓おかずに最適

 ニッスイは16日、2025年秋・冬新商品を発表した。家庭用冷凍食品は新商品15品、リニューアル10品の計25品。9月1日より発売する。
 家庭用は全社コンセプトの「ココロを満たす」に沿った商品で充実感を得られる喜びを提案する。食卓向けでは、〈今日のおかず レンジできる〉シリーズに、「赤魚の煮付け」「さばのみそ煮」の煮魚を投入する。食卓のおかずに最適な個食タイプ(1切れ入り)で、赤魚はしょうゆ・砂糖をベースに、ショウガと昆布で香りと旨味を底上げ、さばのみそ煮は2種類のみそ(赤みそ・白みそ)とみりん、ショウガ、清酒でコク深い味わいにした、同社独自の「ふっくら漬け込み技術」でふっくらとした仕上がりに。内袋のパウチごとレンジ調理可能の簡便性も追求した。
 〈今日のおかず〉シリーズでは、「海老チリ」「黒酢酢豚」「四川風麻婆豆腐」の中華定番の1人前惣菜もラインアップする。
 〈まんぞくプレート〉シリーズには「ふっくらごはんと油淋鶏」を追加した。国産ブレンド米を釜炊きしてふっくら仕上げた。油淋鶏は炒めたねぎをトッピング。副菜として揚げ色に仕上げた。高乱れには隠し味としてソテーオニオンで穏やかな甘みを、中国醤油(老油)でコクを加え、食欲をそそる味わいに仕上げた。  米飯類では、韓国のスープ料理「参鶏湯(サムゲタン)」「カルビクッパ」を投入する。好みの量を器に移し、同量の水を加えラップをかけてレンジで調理する。おにぎりは、1個100gで朝食にピッタリの「もち麦が入った枝豆こんぶおにぎり」「もち麦と五穀米が入った梅ひじきおにぎり」を投入する。「大きな大きな焼きおにぎり」には、「仙台味噌味」を数量限定で投入する。
 麺類では、〈わが家の麺自慢〉シリーズより豚骨スープに黒マー油を効かせた濃厚な味わいの「黒マー油豚骨ちゃんぽん」。スープは独自のコク味アップ調味料(ポーク白湯)を使用し、コク深い味わいに。9種の具材を使用した。女性が好む痺れるような辛さのスープに、スープがよく絡む太い春雨を合わせた「春雨麻辣湯(マーラータン)」を投入する。9種類の香辛料を使用。具材はレンコン、赤ピーマンなど4種類。内袋に入った具付き麺とスープをそのまま電子レンジで温め、お湯を注いで完成する。20~40代の女性をターゲットに展開する。
 弁当商材は、ほうれん草ともやし、大根とにんじん、ぜんまいとにんじんの3種のナムルをアソートした「自然解凍でおいしい!3種のナムル」を投入。
 凍菜は中国産で3~5cmにカットした「ブロッコリー500g」をラインアップする。

「ご当地」麺を拡充・強化 ―― テーブルマーク・家庭用

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やわふわ食感

 テーブルマークは15日、2025年秋季新商品を発表した。家庭用冷凍食品は新商品10品、リニューアル19品(パッケージリニューアル含む)の計29品。9月1日より発売する。
 新商品は、「具付き・汁あり」タイプの麺類を軸に、地域性や専門店の味の再現性を追求した。「現地グルメ」ニーズを踏まえた商品として提案する。商品は、福岡のやわふわ食感のうどん「肉ごぼう天うどん」、群馬県桐生地方の郷土料理で、幅広くつるつる食感が特長の「ひもかわうどん」など地域で長年親しまれてきた味を再現した具付き汁ありうどん2品を投入した。奈良県天理市の「天理スタミナラーメン監修スタミナラーメン」や神奈川県川崎市の「元祖ニュータンタンメン本舗監修タンタンメン」などの地元で愛される人気店監修のラーメン2品もラインアップした。また、そばでは石臼挽きそば粉を五割使用した風味豊かな信州そばを使った花咲衣の海老天ぷらをのせた「石臼挽信州そば海老天」、やわらかい牛肉と白ネギをトッピングした「同牛肉」なども投入する。
 米飯類には、ライスバーガーに具材の旨みとカレーのバランスが絶妙な「ライスバーガーキーマカレー(はちみつ入り)」を追加した。
 弁当商材には、裏ごししたさつまいもをベースとしたもっちり生地で特製カスタードを包んださつまいも風味の揚げドーナツ「もちっと!さつまいもドーナツ(カスタード入り)」、国産若鶏のむね肉を、もろみを加えた特製みそだれにくぐらせて過熱水蒸気オーブンで焼き上げた「国産若鶏のみそだれ焼き」を投入する。食卓系は、塩こうじで旨味を引き出した国産若鶏に、チーズと胡椒のアクセントにしたポテトサラダを重ね、パン粉とパセリでまぶした「いまどき洋膳 チキンとポテトのオーブン焼き」を投入する。

冷凍調理パンを本格展開 ―― ローソン

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30~60代から高い支持

 ローソンは15日から、埼玉県、東京都、山梨県のローソン約700店舗で冷凍調理パンの本格展開を開始した。25年度末までに約2000店舗、26年度末までに4000店舗に拡大する。
 今回発売する商品は、工場で製造した調理パンを冷凍下、「ソーセージ&エッグマフィン」、「照焼チキン&エッグマフィン」、「ハムチーズ&エッグマフィン」(いずれも税込397円)の3品。冷凍と解凍を繰り返しても品質が劣化しにくい具材を使用したメニューを選定することに加え、製造直後に凍結することで、温めた時に通常の調理パンと変わらないような味わいに仕立てている。
 冷凍調理パンは賞味期限が約200日あることから食品ロスを削減できる。また、通常の調理パンは配送回数が1日2回なのに対し、冷凍調理パンは1日1階で保管もできるため、物流効率を改善し、CO2排出削減にもつながる。
 既に同社では24年9月から11月の間、東京都の10店舗で冷凍調理パンの実験販売を行っており、実験店舗では、販売目標を約2割上回り、主に30代~60代に支持された。

会社所在地

〒160-0008
東京都新宿区三栄町24番地
黒田ビル2階